台風19号でお亡くなりになられた方にご冥福を祈ると共に
被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
1日も早い復旧・復興を願っております。
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今回はプライベートな内容ですが
今後、何かの時に役立てばと思い、書き留めておこうと思います。
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我が家も12日の４時過ぎから避難所にて一夜を過ごしました。
家の近くに川があることと
もうすぐ2歳になる娘がいるので早めに避難所へ行こうと
朝から少しずつ準備をしていました。
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実は娘には鎖肛があり、毎食後の内服と毎日の浣腸が必要です。
普段は浣腸を夕方実施していたのですが
避難所では不安だったため
少し早めに施行し、避難所へ向かいました。
荷物には最悪の状況を想定して薬はたっぷり持参しました。
家の中も床上を想定し、押入れの下段は空にし、
なるべく床には物を置かないようにしました。
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避難所へ向かう際には近所に高齢者が何人かいらっしゃるので
数時間前に避難所に一緒に行こうと一度声をかけておきました。
このタイミングで荷物は車に詰め込んでおきました。
窓から川が見えるため注意深く観察していたら
３時から４時の間に一気に水かさが増したため
避難所へ向かうことを決意。
近所の高齢者に声をかけましたが
準備が出来ていなかったので
もう一度夫が迎えに行く予定でしたが
橋のところで川が溢れそうになっているのを見て
引き返して一緒に向かいました。
避難所に向かう道中
高齢者の方が危険ポイントを教えてくれて
安全に避難所へ向かうことが出来ました。
一緒に避難して良かったと思った瞬間でした。
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避難所では義父が先に避難していたので合流。
娘は大興奮で歩き回っていましたが
皆さんに温かく見守って頂き
なんとか一晩過ごせました。
避難所ではタオル、水、クラッカー、毛布を頂きました。
持参して役に立ったものは
着替え、大きめバスタオル数枚、タオル、娘用の麦茶、マスク、飴、寝袋
この中で大きめのバスタオルは
床に敷いたり、かけたりして、かなり役に立ちました。
持参すれば良かったものは
クロックスなどのサンダル、おにぎり、カップ麺、ブランケット
避難する時は靴で良かったけど
避難所では娘が歩き回るのに付き合うため
サンダルがあったら便利でした。
カロリーメイトは持ってたけど
他の食料をすっかり忘れてしまい
クラッカーで一晩過ごしました。
変な興奮状態なのでお腹は空かなかったけど
あればホッと出来たんじゃないかなと思います。
夜は冷えるのでブランケットがあった方がもっと過ごしやすそうでした。
避難所ではスマホなどの充電も出来、お湯もありました。
車椅子用のトイレやおむつ交換台（2個）もあったので
浣腸もやろうと思えば出来たかな。
でも子供用便座がなかったので
小さい子のトイレは厳しいと思います。
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我が家には犬もいます。
犬も一緒に避難しましたが避難所へは入れられないので
犬は車の中で過ごしました。
大雨になるとなかなか様子を見にいけないので
少し心配でした。
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私のスマホが避難直前に故障し使えなかったので
度々送られて来るエリアメールを直接受け取れなかったけど
変に不安や興奮状態にならず
夫との会話のきっかけにもなったので
ある意味良かったかなと思いました。
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その中でうちの近くの川も氾濫したと聞き
避難所での生活も床上浸水も経験した事がなかったので
今まではどこか他人事でしたが
いよいよ被災者になるんだと怖くなりました。
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長い夜が明けて、帰宅。
我が家は浸水の被害もなく無事。
帰路では被災したお家もあったので
本当に奇跡だったと思います。
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娘が小さいので直接的なボランティアは無理ですが
今回の経験を
小さな子を持つママさん、病児を持つママさんへ
情報を発信していきたいと思ったため
ここに書きました。
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次はあって欲しくないけど
今回のことを踏まえて
我が家の非常持出品と備蓄の見直しをし
準備をもっと楽に出来るようにしたいと思います。